原因・対応

子どもの不登校は旦那(父親)にどうすれば理解してもらえる?

子どもが不登校になった時に、お父さんの理解を得られないと母子ともに苦しみます。

子どもが不登校になると、いちばん身近に接しているお母さんは子どものしんどさを理解できることが多いです。

でも、お父さんはお母さんから聞いて子どもの現状を知ります。

その際にお互いを認め合っている夫婦であれば、すぐにお父さんも子どもの状況を理解できます。

でも、そうでない場合はお父さんがお母さんの言うことをなかなか理解できず、お母さんも子どもも苦しむことになります。

そこで今日は、

「なぜお父さんは子どもの不登校を理解できないのか」

「どうすれば理解できるのか」

を説明します。

ABOUT ME
タカジン
自分自身も不登校になった経験を活かし、300以上の不登校生の家庭を支援してきた不登校カウンセラー。不登校生の保護者の相談サービス『ぴあぽーと』を運営。

父親はなかなか理解できない

父親は子どもがリラックスしている姿しか見ない

多くの父親は、不登校の子どもの状況や気持ちをなかなか理解することができません。

なぜならば、朝はバタバタしていますし、父親の方が先に家を出ることが多いからです。

登校しようとしても「行けない」と葛藤し、苦しんでいるわが子を見ることはありません。

そして、多くの不登校生が午後からは元気になるので、父親は家でリラックスして過ごしているわが子が甘えているように見えるのです。

甘えに見える

父親は自分自身も職場の人間関係や仕事で大変な想いをしています。

それだけに、「甘えている」「怠けている」ようにしか見えない子どもに、いらだったり、腹が立ってしまうのです。

男の子の場合は将来が心配になる

厳しい社会で働いている父親としては、不登校になった子どもが男の子だと、こんな状態で社会に出て仕事ができるようになるのかと心配になります。

そして、早く学校に戻ってほしいと焦り、厳しくしてしまうのです。

子どもが苦しんでいる姿を見てもらう

実際に見てもらうとわかる

不登校生のお母さんは、どんな形でも良いので旦那さんに一度平日休んでもらって、子どもの対応をお願いすることをおすすめします。

その日、お子さんは荒れてしまうかもしれません。

でも、子どものしんどい姿やこわばっている顔を一度目にすると、父親も学校に行かせるのが無理だと理解します。

子どもの回復につながる

父親が子どもの状況を理解し、不登校の子どもを認められるようになると、子どもにも少しずつ良い変化が起きることが多いです。

学校に行けない事への罪悪感と自信の喪失が、不登校の子どもがふさぎ込んでしまう最大の要因です。

そんな時に、自分の気持ちなど決してわかってくれないと思っていた父親が自分を理解してくれるようになると、少しずつ罪悪感が軽減されます。

自分に対する否定的な気持ちもおさまり、少しずつ状況が落ち着いていくのです。

家族を大事にする父親の姿

そして子どもの状況を理解すると、父親は妻であるお母さんに対して優しくなります。

子どもの状況が理解できたからといっても、仕事がある以上は子どもと接する時間は限られるため、お母さんの話を聞き、支えようとします。

子どもは父親の様子をよく見ています。

お母さんを大切にするお父さんを見て、嫌っていても誇りに思うようになります。

また、お父さんの変化によってお母さんの心に余裕が生まれ、結果的に子どもにとっても家の居心地がよくなっていきます。

最後に

最後に、私が以前に支援したお母さんの声を紹介します。

今振り返ると、子どもが不登校になりはじめた時は、夫も仕事が大変な時期で余裕がなかったんだと思います。

でも、日がたつにつれて夫も少しずつ理解してくれるようになり、いつの間にか私よりもどっしりと構えるようになりました。

子育てについて意見が違うことも多いですが、やっぱり話し合っていく事は必要です。

そのおかげで夫婦仲もよくなりました。

子どもも学校に行けるようになりました。

お父さんがお子さんの不登校を理解し、お子さんが学校に行けるようになることを願っています。

不登校生の親向け
オンライン相談サービス

私は長年、不登校の家庭を支援していますが、自分自身も不登校の経験があります。

当時はすごくつらかったですが、その経験がいま不登校カウンセラーとしてとても力になり、これまで300名以上の不登校生を支援してきました。

不登校は子どもの成長のステップの一つであり、適切に対応すれば必ず次に進むことができます。

「どうすればいいか分からない」と悩んだ時は、ぜひお気軽にご相談ください。

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