通信制高校

通信制高校の費用はいくら?学費や授業料が一番安い通信制高校は?

こんにちは。不登校カウンセラーのタカジンです。

通信制高校の費用について聞かれることが多くなってきたので、今日は通信制高校の学費や授業料についてお伝えしたいと思います。

もちろん、どの通信制高校もコース次第で金額は変わってくるのですが、一般の通信制課程だけを比較すると、実は学校によって学費や授業料に大きな差があります。

しかも、学費が安いからダメというわけではなく、むしろ学費が安い学校の方がインターネットを使った学習システムが充実し、人気も大学への進学実績も高い場合が多いです。

そこで、今日は通信制高校の一般的な費用と学費の安い通信制高校をご紹介します。

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タカジン
自分自身も不登校になった経験を活かし、300以上の不登校生の家庭を支援してきた不登校カウンセラー。不登校生の保護者の相談サービス『ぴあぽーと』を運営。

通信制高校の一般的な学費

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学校によっていろんなコースがある

通信制高校の学費はなかなか一言で簡単に説明することはできません。

なぜならば、学校によって様々なコースを用意しているからです。

まず、通信で学習を進める「通信課程」は当然どこの通信制高校にもありますが、キャンパス(サポート校)を設置して通学コースを設けている学校もたくさんあります。

さらに、学校によっては、

  • 週1日コース
  • 週3日コース
  • 週5日コース

といったように、複数の登校日数パターンのコースを用意している通信制高校もあります。

そして、学校によっては、

  • 国際、英語
  • IT、プログラミング
  • 声優、コミック
  • アート、デザイン
  • ダンス、演劇、音楽
  • 保育、福祉
  • スポーツ
  • 動物
  • 栄養、調理
  • 大学受験対策

などのコースも用意されている場合があります。

当然コースによって学費は異なるので、気になる学校の資料を請求して個別に確認するしかありません。

通信課程のみの学費は?

ただ、通信制課程は各通信制高校で共通のコースなので、学費の金額を説明することが可能です。

通信制高校の学費は、公立と私立で大きく異なります。

公立ならば年間3万円〜5万円程度ですが、私立の場合は20万円〜50万円かかります

ただ、「高等学校就学支援金」という国の助成金制度があるため、私立の通信制高校でも学費はかなり安く済む場合が多いです。

世帯年収が500万円の家庭なら、私立の通信制高校でも年間の学費は7万円〜25万円程度ですみます。

通信制高校の学費は高くない?

年間でみると7万円〜25万円なので高い金額に見えますが、1ヶ月あたり6千円〜2万円程度なので決して高くありません。

通信制課程の学費だけならば、高校生がアルバイトしても余裕で払えるレベルです。

実際、通信制高校は時間を十分に確保できるので、アルバイトをする子は非常に多いです。

私が知っている母子家庭のお子さんは、アルバイトして自分で学費を払っていました。

そこから各コースを選択すると金額の上積みが発生しますが、公立高校に通って塾に行くのと金額は変わりません。

私立高校に通って塾に行くよりは、通信制高校の通学コースの方が安くすみます。

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高等学校就学支援金とは?

高等学校就学支援金

ちなみに、就学支援金の助成額は世帯収入によって異なっており、

世帯年収250万円未満
→1単位につき12,030円(年間約30万円)

世帯年収250~350万円
→1単位につき9,624円(年間約24万円)

世帯年収350~590万円
→1単位につき7,218円(年間約18万円)

世帯年収590~910万円
→1単位につき4,812円(年間約12万円)

となっています。

これまで説明してきた私立の通信制高校の学費(年間7万円〜25万円程度)は、世帯年収350~590万円の場合を前提にしているため、

それより世帯年収が少ない場合はより安く、大きい場合はより高くなります。

公立の通信制高校ってどうなの?

公立,通信制高校

公立の通信制高校は学費が安いですが、あまりおすすめできません。

たしかに、公立でも私立でも通信制高校の卒業率は90%を超えているため、「高校を卒業する」という点では問題ありません。

ただ、公立の通信制高校は40%近くの生徒が、進路が決まらないまま卒業するという欠点があります。

一方で私立の通信制高校であれば、受験対策や進路サポートが充実しているため、進路決定率が90%を超えている通信制高校も多数あります。

そして、高校就学支援金を利用すると、公立と私立の学費の差は無くなるので、私立の方が絶対にオススメなのです。

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学費の安い通信制高校ベスト3

最後に、学費の安い通信制高校ベスト3をご紹介します。

3位:鹿島学園高校

鹿島学園高校,通信制高校

総合評価

  • 学費の安さ :★★★★★
  • 進学実績  :★★★★
  • 多様なコース:★★★★

基本情報

鹿島学園高校は茨城県鹿嶋市に本校がある広域通信制高校です。

全日制高校として知られていますが、通信制課程もあります。

キャンパス数が非常に多いため、通常の通信制課程に加えて、週1日制、個人指導制、家庭教師制、全寮制などのさまざまな学習スタイルを提供しています。

また、アニメ、ネイル、美容、ファッション、ITなど、一人ひとりが興味のあることをとことん学べるコースがあります。(※キャンパスごとに用意されているコースは異なる)

都内にキャンパスがたくさんあるのも魅力的です。

学費について

学費に関しては、通信制課程の一年目の学費が91,000円となっており、日本でトップクラスに安い金額になっています。

進学実績

鹿島学園高校は、大学受験に強い通信制高校として有名です。

国公立では京都大学、北海道大学、埼玉大学、私立では慶應義塾大学、早稲田大学、日本大学、中央大学、帝京大学、立教大学、東京理科大学、明治大学などの進学実績があります。

卒業率も80%と非常に高く、学費が安くて学習や進路のサポートも非常にしっかりしている通信制高校です。

2位:N高校

N高校,通信制高校

総合評価

  • 学費の安さ :★★★★★
  • 進学実績  :★★★★★
  • 多様なコース:★★★★★

基本情報

N高校は角川ドワンゴが2016年に設立した広域通信制高校です。

インターネットサービスの会社が作っただけあって、ネットの学習システムがすごく充実しているだけでなく、ネット部活があったり、プログラミングクラスやボーカロイド授業など、おもしろいオプションがたくさん用意されています。

現在とても人気の通信制高校です。

東京には、代々木、御茶ノ水、立川にキャンパスがあります。

学費について

学費に関しては、通信制課程の一年目の学費が73,000円となっています。

日本で2番目に学費の安い通信制高校です。

しかもWEBの学習システムを一般の通信制課程でも提供しているので、ダントツでお得です。

進学実績

N高校は2018年に第1期の生徒が卒業・進学を迎えましたが、東京工業大学、九州大学、筑波大学などの国立大学や、慶應大学、早稲田大学、上智大学などの難関私立大学に合格者を多数輩出しています。

また、トップ層が優秀なだけでなく全体のレベルが高いことも有名で、今後は東京大学や京都大学への進学者もどんどん出てくると言われています。

子どもたちからは楽しいと評判の一方で、進学実績も高いので、今後ますます人気の通信制高校になると思います。

1位:翔洋学園高校

翔洋学園高校,通信制高校

総合評価

  • 学費の安さ :★★★★★
  • 進学実績  :★★★★
  • 多様なコース:★★

基本情報

翔洋学園高校は茨城県に本校のある通信制高校です。

東北・関東・甲信越が入学可能地域になっています。

各キャンパスでは学習のサポートだけでなく、生徒の自主性を重んじたイベントや活動を行なっているのが特徴です。

東京には高田馬場駅と巣鴨駅の近くにキャンパスがあります。

学費について

学費に関しては、通信制課程の一年目の学費が70,000円となっていて、日本で一番学費の安い通信制高校です。

進学実績

学費が安いと進学実績は悪いんじゃないかと思う方もいると思いますが、決してそんなことはありません。

筑波大学や東北大学などの国立大学や、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学などの有名私立大学にも合格者を輩出していて、進学実績はむしろ良い方です。

たしかにキャンパスの設備や多様なコースの有無という点ではほかの通信制高校に劣りますが、学費を最大限抑えながら進学実績の良い通信制高校を選ぶなら一番です。

最後に

学費と進学実績の両方を考えると、「N高校」と「鹿島学園高校」がおすすめです。

こちらのサイト『ズバット通信制高校』で住所と学年を入力すれば、お住まいのエリアで入学可能な通信制高校が表示されますので、

その中から興味のある通信制高校を選んで、簡単に一括で資料請求することができます。

興味のある方は、ぜひ資料請求してみてください。

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