原因・対応

不登校の夜更かしや昼夜逆転はどうすべき?どうしたら改善するの?

「子どもが不登校で夜更かしばかりです」

「どうすればいいでしょうか?」

お子さんの不登校に悩んでいる多くの親御さんからこのようなご相談を受けます。

実際、私が支援してきた不登校生も、ネットやゲームに依存し、昼夜逆転している時期が必ずと言っていいほどあります。

では、なぜ不登校生の生活は乱れ、夜更かしをするようになるのでしょうか?

厳しく教育するのと優しく見守るのでは、どちらが良いのでしょうか?

今日は、不登校生の夜更かしへの対応について説明していきます。

ABOUT ME
タカジン
自分自身も不登校になった経験を活かし、300以上の不登校生の家庭を支援してきた不登校カウンセラー。不登校生の保護者の相談サービス『ぴあぽーと』を運営。

不登校生が夜更かしをする原因

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学校に行っていない罪悪感に苦しんでいる

夜更かし、ゲーム・ネット依存、昼夜逆転、暴言や暴力、手を洗うのがやめられない、話し合い依存・・・

こうした行動は、すべて不登校の「二次症状」だと言われています。

子どもは不登校になると、「自分はダメ人間だ」という罪悪感や「自分はどうなるのか」という将来への不安に心を揺さぶられ、不安定になります。

そうして崩れた心のバランスを安定させるために、夜更かしやゲームなどの行動にのめりこむのです。

日中よりも深夜の方が心が落ち着く

では、なぜ夜更かしをしている時の方が、不登校生の心は安定するのでしょうか。

理由は、日中に家にいる家族の存在や外の世界が気になってしまい、心が落ち着かないからです。

思春期ということもあって、不登校生の心は傷ついて卑屈になってしまってます。

だから、周囲を拒絶する一方で周囲のことが人一倍気になるのです。

しかし、夜であれば家族は寝静まっていますし、外の気配も気になりません。だから安心して過ごせるのです。

それでも夜更かしはしない方がよい

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そうはいっても、夜更かしはないほうが良いでしょう。

子どもの健康的な成長を考えると、やっぱり良いことではありません。

また、子どもが深夜に行動している音でお母さんが眠れないといったお話もよくお聞きします。

どうしたら改善するのか?

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絶対に夜更かしを叱ってはいけない

本人としては昼が辛いから夜更かしをしているのに、その行動だけに焦点を当てられて、「わがままだ」とか「病気だ」などと言われると、本人はいたたまれない気持ちになるはずです。

たとえ言われなかったとしても、相手がそう思っているだろうなと感じたら、傷ついてしまうでしょう。

まずは目に見える「夜更かし」という行動ではなく、その原因である「本人のつらさ」のほうに焦点を当ててください。

不登校の自分を認められると夜更かしはおさまる

先述のとおり、彼らは不登校による罪悪感や葛藤に伴うストレスから逃げるために、夜更かしやゲーム・ネット依存といった自分の内側に閉じこもる行動にでます。

よって、本人が不登校を自分の生きざまとして認めることができると、こういった行動はおさまるのです。

自分の状態や直面している現実を受け入れることができたときです。

ただ、それは簡単ではありません。

不登校の自分を認めるということは、普通のレールから外れた自分を認めることです。

定められた期間にしっかり学校に通い、部活動や課外活動を楽しみ、勉強に励んで、まっすぐに進学・就職するという「普通の人生」を捨てるということです。

常識や普通から外れることへの恐怖はとても大きいですし、まして不安定な思春期ならなおさらです。

でも、そうなってしまった自分を受け入れることができるのは、自分しかいません。

自分を認めるにはとても時間がかかる

「不登校になった弱い自分」を、自分の中で許して認められるようになるためには、とても時間がかかります。

子どもによって差はありますが、ぴあぽーとを利用する親御さんの子どもだと半年前後かかっています。

だから、親は、子どもが七転八倒の末、直面する現実を受け入れる境地に達することを信じて待つしかないのです。

その中で、不登校の罪悪感が少しでも軽くなるように、「この子もつらいんだなあ」と共感してあげましょう。

そして、「学校に行けなくてもあなたの価値は変わらない」と肯定してあげましょう。

この二つが親にできることだと私は思います。

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最後に

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不登校二次症状への対応の最大の難しさは、時間がかかることです。

一日だけ相手の気持ちを受け止めて支えるだけなら、そんなに難しいことではありません。

でも、それを何週間も何か月も続けるのは、正直言ってとてもつらい作業です。

対応する側も疲労がたまりますし、「本当に良くなるのか」という不安も消えません。

実際、わたしの経験的には、子どもに変化が表れるのに平均して3か月ほどかかります。

だからこそ、夫婦や家族全体で取り組み、お母さんが一人で抱え込むことがないようにしてください。

有料にはなりますが、私に相談してもよいと思います。

お子さんが早く健康的な生活を取り戻すことを願っています。

不登校生の親向け
オンライン相談サービス

私は長年、不登校の家庭を支援していますが、自分自身も不登校の経験があります。

当時はすごくつらかったですが、その経験がいま不登校カウンセラーとしてとても力になり、これまで300名以上の不登校生を支援してきました。

不登校は子どもの成長のステップの一つであり、適切に対応すれば必ず次に進むことができます。

「どうすればいいか分からない」と悩んだ時は、ぜひお気軽にご相談ください。

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